GLANZLABがお届けするプレミアム
最上位機種の進化をぜひ感じてください
特長
私は、ミュージシャン(演奏者)に認められる音、ミュージシャンが聴かせたいと思う音色の再生を意識し、研究室・試聴室・工作室で1000回以上の試聴を繰り返しています。目指すのは、そして突き詰めるのは、演奏したままの音色を再現することにより、限りなく原音に近づけることです。
❶立ち上がりの良さ、❷歪み音を取り除くこと、それは原音追求にはとても重要です。プレミアムタイプは、開発者の精魂込めて組み立てた、飽くなき挑戦が感じられる逸品です。
❶ 立ち上がりの良さ
良いトーンアームは、漏れる音をブロックし、変換効率を良くすることです。電気信号の変換時に漏れが発生し変換不足になれば、立ち上がりが悪くなります。漏れを抑えるために、ヘッドシェルからアームパイプそしてベースまで、ステンレス素材を使用しています。音の通り道には、高剛性のステンレス素材を直列に配置(直結)し、そして接合部は面接合により結合力を強くし、ガタの出ない構造にすることです。部品一つ一つの精度を上げ、そして組立には細心の注意を払い、検聴を何度も繰り返しながら組み立てています。音の通り道に直列に配置するのが厳禁な、ゴムやアルミニウムなどの柔らかい素材は一切使用しておりません。
- ベースプレートも立ち上がりの良さに影響します。
トーンアームを取り付けるベースプレートはステンレス製のオプション部品をお勧めします。「高剛性」で変形が非常に少ないステンレス素材を直列に配置することで変換効率を最大化しています。 橋に例えてみると、橋自体が頑丈であるとともに、橋脚の基礎部分が強固で、基礎部分と橋脚の接合部にガタがない施工を想像してみてください。トーンアームをベースプレートに取り付けるときにも同じ原理です。 幾度も試験・試作を繰り返している中で、プレミアムの特性を最大限発揮するため、ターンテーブルに取り付けるベースプレートはステンレス製に行き着きました。そして、トーンアームとベースプレートは接合部を強くし、ガタが出ないよう、精密に設計・製造しています。
❷ 歪み音を取り除く
音の通り道にであるアームパイプに質量の高いステンレス素材を使用し、そこにダンパー材を並列に配置して、歪み音対策を確実に高めています。更に、ウェイト部はステンレスとし、その先端にはゴムで防振したタングステンを埋め込んだハイブリッド構造にしました。歪み音対策は、一つの歪みを取り除くとそれ以外の歪みが目立ってしまうことの繰り返しです。素材特性を理解した上で、一つ一つ根気よく丁寧に歪み音対策を積み重ねています。
- IFC(インサイドフォースキャンセラー)も歪み音の発生場所になります。
歪み音の発生場所の一つに、針飛びを防ぎトレース能力向上のために取り付けているIFC(インサイドフォースキャンセラー)があります。これは実は歪み音の発生源になります。プレミアムのトーンアームの支点には、ラジアルベアリング・スラストベアリングを精度高く配置していますので、初動特性およびトレーシング性能が格段に良くなっています。そのため、IFCを外すことも可能です。歪み音の原因になるIFCをぜひ外してみてください。(外し方は下記参照)
MH-12SUS

MH-10SUS

仕様
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型番
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MH-10SUSMH-12SUS
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型式
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スタティックバランス方式
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全長(ヘッドシェル含まず)
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280mm330mm
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実効長(回転部中心~針崎)
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254mm305mm
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有効長(回転部中心~ターンテーブル中心)
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239mm290mm
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オフセットアングル
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22度20度
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適応カートリッジ(ヘッドシェル含む)
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14~46g12~41g
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重量
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1.1kg1.12kg
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オーバーハング
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15mm
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針圧調整範囲(直読)
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最小目盛0.5g(1周で5g・2周で10g)
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高さ調整範囲(アームパイプ中心まで)
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41~70mm
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ヘッドシェル
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12g(リード線・ネジ含む)
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取付ベース内の寸法
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φ16mm
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取付穴
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φ30mm(φ24mmのオプションベース有り)
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取付ボード厚
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~t20mm(~t40mmのオプションベース有り)
構造概要
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基本材質
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SUS304
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ウェイト部ダンパー構造
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5重ダンパー構造
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ウェイト部ダンパー材質
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ゴム+カーボン繊維+プラスチック+紙+ゴム
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ウェイト材質
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SUS304+タングステン(16本)
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縦軸材質
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SUS304
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アームパイプ材質
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SUS304
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アームパイプの防振
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カーボン繊維(多)
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支点
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ラジアルベアリング×3+スラストベアリング×1
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ジンバル支持
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●
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アーム内電線
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絹巻きした銀線を4本束ねてさらに絹糸巻き
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出力コード
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DINプラグ 5P+6N OFC
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ヘッドシェル
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プラグイン方式
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ヘッドシェル材質
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SUS304+カーボン+銀線
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ベース材質
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SUS304
設計構造
アームパイプ
アームパイプは音質に大きく影響します。Premium SUS ver.1(初期モデル)ではカーボン繊維と高級ポリ繊維で防振、グレードアップしたver.2ではカーボン繊維のみを高密度に使用し、防振効果を高めています。
◉カーボン繊維を“ぎっしり”詰め込む成功率は50パーセント以下です。高度な技術と経験がないと組み立てられません。
◉低抵抗の銀線を絹糸で巻き、その絹巻線4本を束ねながら更に絹糸で巻きます。それをカーボン繊維で包みアープパイプ内に入れますが、この作業には高い技術とノウハウを要します。これにより銀線側の歪み音とアームパイプ側の歪み音を両側から防振し、より原音に近づけています。

ウェイト部
プレミアムのウェイト部は広帯域周波数を考慮し、それぞれの周波数帯の歪みを吸収できるよう、5重ダンパー構造になっています。
メインウェイトにはステンレス材に重いタングステンを埋め込み、重心がより支点寄りになるようにしています。タングステンをゴム材で接着しこれも吸振を兼ねています。

支点部と製品材質
アーム本体には、主にステンレス鋼の硬い素材を使用しております。削り出し加工はきわめて困難なものでしたが、結果として音質は比類ないグレードを誇ります。各部品の接合部は、接着剤を極力避けて、ぴたりと面接触するように設計しています。
音質の要となる支点部がひ弱な構造の場合、音質に直接響きます。4つの大口径ベアリングがしっかりと支え、共振やブレを防ぎ、トレース能力を高めています。特に、縦軸方向の下部ベアリングは高精度のスラストベアリングを採用し、細心の注意を払い慎重に組み上げ、重いアームが高感度に動ける支柱構造とし、トレース能力を格段に高めました。

トーンアームの曲がり率
まっすぐな棒を振り回すような暴れ構造にならないよう、苦心しました。L型の棒を振り回すと、手に余分なねじり力がかかることをイメージしてください。その上で、最も的確な場所に「振動吸収構造体」を配置し、効果的に歪みをダンプさせました。
インサイドフォースキャンセラー(IFC)
“Simple is the best”をモットーに、インサイドフォースキャンセラー、アームレスト、アームリフターなどは取り外しが簡単にできる構造としました。トーンアームには余分な物はない方が歪み音は減り、よりクリアな音質となります。

IFCが付いている状態

IFCを外したところ

ベースブラケットの取り外し方
裏面のM2の皿ネジ4本を外す

ベースブラケットを取り外した状態**ベースブラケットを外した場合、トーンアームを置くアームレスト受けをご自身でご準備ください
ヘッドシェル
削り出しの一体構造としたことで、振動ロスを大幅に減少させました。また、不要な贅肉は極力そぎ落とし、ステンレスでありながらアルミ製と同等の軽量化を図り、しっかりとカートリッジ全体をサポートできる極軽構造です。上部のカーボンは不要信号を吸収させています。カートリッジの心臓部近くでサポートできる幅10mmのスリムなデザインは、心臓部近くに直結することで、振動ロスが減少し音質はより向上します。

